本に埋もれたい

読書記録です。

幻夏

『幻夏』

太田愛さん

 

予想外の展開

 

ミステリーとか推理系の本は

色々推測しながら読んでますが

 

これは予想外だった

 

 

冤罪がキーとなってすれ違っていく家族

 

冤罪がなかったら

今も仲良く家族で暮らしていたのかも

 

だから

悲しい

 

理解されない孤独感と

裏切られたという思いと

 

すれ違いが悲しい

 

十字架

『十字架』

重松清さん

 

友だちじゃない人に

友だちと言われて

その人が自殺しちゃったら

嫌ですよね

 

遺書に名前残されて

 

それは

わざと?

感謝を伝えたかった?

 

遺書に名前残された方の気持ちは

遺書を書く側は考えられないよな~

 

でも

遺書に名前書かれた側が背負う十字架は

大きいですよね

 

そんな十字架

わが子には背負わせたくないな・・・

クスノキの番人

クスノキの番人』

東野圭吾さん

 

このクスノキ、いいなぁ

私も、祈念したい

 

私の周りの人にも祈念してほしい

 

 

知りたいこと

いろいろあるんだよなぁ

 

亡くなった人の思いを知れるっていいなぁ

 

父に祈念してもらって

私が受け取れたらよかったのに

会いたいなぁ

 

 

メインはそこじゃないんだけど

クスノキを通して

人と人とつながりができる

 

それはすごく素敵

 

父と娘

親と子

親戚同士とか

 

私はあんまり人とのつながりを強く必要としてなかったんだけど

やっぱり子供が生まれてからは

子供には周りの人とのつながりを大事にしてほしいって思うので

この本を読んで

色々思うところはありました。

 

52ヘルツのクジラたち

『52ヘルツのクジラたち』

町田そのこさん

 

表紙に惹かれたんです

きれいな表紙

 

虐待された子供と

虐待されていた子供だった大人

 

孤独×孤独で

お互いが支えになる

 

こんどこそふたりとも

幸せだといいなあ

 

聞こえない声

声にならない声

52ヘルツのクジラに例えて

 

誰か一人でも

自分の心の声を聴いてくれる人がいたら

それで幸せだよな~と思う。

 

私は娘たちの声を聴いてあげられてるかな

気付いてあげられているかな

 

大事な人の心の声は聴いてあげたいですね

 

 

私の読書スタイル

スタイルというか

本の買い方?というか・・。

 

紙派とかタブレット派とかあるかと思いますが

私はどちらでも良くてw

 

 

kindleで買ってスマホやPCで読んだり

(買うのは1冊/月と決めています)

ブックオフとか本屋さんで文庫本買って読んだり

(でっかい分厚い本は場所取るので買いません)

電子図書館で借りたり

 

だいたいこの3つになります。

 

 

感想書くのって苦手なんだけど。

自分の気持ちを文章で表現するって難しいですよね。

 

ふーん・・って読みすすめちゃって

感想らしい感想はなかったりもするし。

(あらすじはまとめられるんだけど)

 

 

最近のお気に入りの作家さんは

辻村深月さん、凪良ゆうさん

 

でもなんでも読みます。

 

表紙見て気になったとか

他の人の読書記録で載ってたとか

 

 

もし、お勧めの本がありましたら

是非教えて下さい。

傲慢と善良

辻村深月さんの本です。

 

恋愛の駆け引き的な部分から

人間の内面の心の動きを

文章で表す。

 

すごいですね。

 

自分にも覚えがある

心の動き。

 

まさに「傲慢」と「善良」。

 

うん、そうですよね。

とうなずける。

そして、心に刺さる。

 

これもお勧めの1冊。

 

わたしの美しい庭

 

先日読み終わった本。

凪良ゆうさんの本です。

 

職場の方の借りた本で

私の好きなタイプの本。

 

凪良ゆうさんは描写がきれい。

どんな話でもきれいだなと思う。

 

この本は最初、ちょっと人物像の把握に時間かかりました。

「誰この人」状態になりますが

読み進めると整理されてくる。

 

お勧めの1冊です。